※本セミナーは過去に実施したセミナーです。
経営と設計をつなぐ新しいモノづくりのあり方とは
～経営者が今とるべきIT戦略～

競争力ある製品を生み出す源泉は「設計力」にあります。そして、製品コストの8割は設計段階で決まってしまうため、受注可否 / 開発Go判断など、迅速かつ適切な経営判断が求められます。属人的な設計から脱却し、根拠をもった経営判断を行うためにも、設計と経営をデジタルでつなぐ改革が急務となります。適切な経営判断を実現させるための今とるべきIT戦略について解説します。

株式会社プリベクト　代表取締役　北山　一真　氏
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。PLM、設計ナレッジマネジメント、原価企画、プロフィタブルデザイン、意思決定管理会計などのコンサルティングを手掛ける。著書に、『PLMと原価企画』『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』他多数執筆。

利益を生み出す主戦場は、製品企画・設計段階からの利益創出活動へ移行しています。しかし、製造原価低減を利益創出の中心とする活動から、製品開発プロセスを通じた原価企画活動により上流工程から利益を生み出す活動へ移行できている企業は少ない状況です。このような中、適切な経営判断により製品開発プロセスを通じた利益創出のチャンスを、経営判断を的確にし、逃さないための業務経営IT基盤がどうあるべきか事例を交えてご紹介させて頂きます。

株式会社 日立ソリューションズ
産業イノベーション事業部サプライチェーン本部　第1部
シニアDXコンサルタント　福手　健二